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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/春の嵐のような



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わたしがよく利用する山麓の街のガソリンスタンドです。ここからわたしの住んでいる場所が見えます。と言っても肉眼では無理ですよね。

左の形のいい山が「蓼科山(標高2530m)」でそのすぐ右が「北横岳(標高2470m)」されに左にあるのが「縞枯山(標高2407m)」です。

わたしのペンションは北横岳と縞枯山の間の山腹にあります。標高は1700mです。すぐ上に「北横岳ロープウェイ」の山麓駅があります。

蓼科に見入られて蓼科に移住して、そんなある意味とんでもないところにもう22年以上暮らしています。

この場所が「自分の場所」なのだしここが「終の棲家(ついのすみか)」なのだといまでも思っています。その想いに一点の曇りもない。

そんなことを力説してもしょうがないのですが。(笑)

さて、

一昨日は台風なみの風雨が夜通し続きました。「春の嵐」のようでした。

そして昨夜半からきょう午前中にかけてまたまた強風が吹き荒れました。

久しぶりに雨の音をじっくり聞きながら眠り、風の音に聞き入りながら熟睡しました。自然の音は眠りの邪魔になるどころか心地よい眠りに寄与するようです。

この数日の強風で辺りの積雪はおおかた消えてすっかり春の様相になりました。気候も風が温かく陽射しが強く春そのものです。

乾いた強風はまさにドライヤーなのだなあとふと思いました。どんどん地面が乾きます。見る間に雪が消えていきます。もちろんヒーターとしての強力な陽光があってのことなんですが。

そんなこんなで、ゴールデンウィークにたくさんのお客様をお迎えする準備に追われています。雪が解けたあとにはじつに様々なものが現れるからです。タバコの吸い殻やゴミや空き缶はもとより昨秋の落ち葉も!

道や駐車場や外回りも整えなければならないし。私だけでなくみんな忙しいこの季節です。ということで、どうぞが安心の上蓼科高原にお越しいただければさいわいです。

雪はまったく無いし、ちゃんと温かな「春」になってますし。ゴールデンウィークには桜まで満開になるんですから。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

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