いよいよGW突入ですね。なんて言ってみたけれど、9連休もあるけどどうしようなんてひとも多いようです。
前々からこのチャンスを狙って計画を練っていたひとは別として、大勢は前半と後半に分けてわりと近場で楽しもうかなんて考えるんじゃないだろうか。都市生活者時代のわたしもじつはそうだった。
実際にお客様にうかがっても、直近に計画を立てて蓼科高原にいらしたという方が多いです。東京からも名古屋からも高速道路で200キロという距離感がいいのかもしれませんね。
わたしの営むペンションは5月3日、4日はおかげさまで満室ですが、それ以外の日程なら直前予約で大丈夫です。5月2日等は意外と穴場かも知れませんよ。蓼科高原の桜もそのころちょうど見ごろになりますしね。
確実に桜を見たいなら諏訪湖界隈が有終の美を飾っているところです。今日の写真は4月26日に撮ったものですが、こんな感じでしたからいまは散り始めているかも知れません。
それでもちょっとした日当たりの違いや風の当たり方で咲くタイミングが1本1本違うのが桜という花の特徴です。隣の樹が落花していても自分は花盛りなんて言う樹がたくさんあります。
それにしても撮った当初はあまり感銘を受けなかった風景が、陽を隔てて見返してみるとにわかにこころを惹きつけるようになっていたりする。この写真もそんな一枚です。
ひとはどうだろう?・・・う〜ん、あんまり思い当たらないなあ。そういうものなのか、わたしが不幸な出会いをしているのだろうか。
いずれにしても、写真を撮るという行為はなんらかの変化を精神と人生と似与えることは確かなようです。もちろんひとそれぞれで、それが写真である必要はないのですが。
蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。
皆様のお越しをお待ちしております。
ペンション・サンセット オーナー 拝
今日の写真:「諏訪湖畔のSAKURA」
170426-DSC01802-C1
Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter