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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/マーガレットふたたび



蓼科高原はマーガレットが咲き乱れ、やがてニッコウキスゲが満開に

L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE - 

またマーガレットか、と思われるかも知れないけど、かれらは私にじつに様々な表情を見せてくれるのだ。

上手い役者同様に、それはもう演技していると感じさせないほど上質な演技なのだ。

私はまんまとそれに引き込まれ、気づくととんでもない姿勢で構図を切ってシャッターボタンを押すことになる。

あんまり無理な姿勢を取るせいで撮影中にひっくり返って地面に転がることも珍しくない。

傾斜地が多いのでもうころころと坂の下まで転がり落ちそうになる。

さいわいまだそこまで激しい(面白い?)経験は無い。

マーガレットの咲く季節は長いようで短く、短いようで長い。

じつに不思議なのだけれど、毎年この時節になると同じ感慨を得る。

「寄り添うふたり」的な2本のマーガレット。

ひとはいつも自らの想いを投影しながらシャッターを切るのかも知れない。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「tateshina 170708」

170708-DSC04937-2

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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