top of page
執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/台風5号



夕方からしだいに雨が降り始めた蓼科高原

L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE - 

深夜になっても台風5号はそTV報道によって所在を知りその気配を感じるのみで風も雨も台風レベルではありません。

今朝の最低気温は13℃、最高気温は17℃といつもどおり。朝のうちは曇りで午後3時頃から断続的にぱらぱらと雨が降る程度でした。

風は朝から半袖では寒すぎるほどの冷たさでした。エアコンの吹き出し口の前に立って風を受けているような漢字です。

浴室の換気扇を自分で付け替えたり、混合水栓を新品に自分で付け替えたり、そんな作業に追われました。

もちろん本業のペンションオーナーもしっかりやっていますよ。(^_^)/

ということで、台風5号は蓼科高原に関しては重大な影響を与えることはないかも知れません。もちろん油断や過信は禁物ですけれど。

・・・と、ここまでは観光のお客様向けの現地情報です。(午後11時現在)

しかし登山のお客様は影響甚大で判断を誤れば生命に関わります。そのあたりは自己責任で適切なご判断をなさって下さい。

日に日に湿度が下がってきていて、同じ気温でもとても寒く感じたりします。しかし、ひとたび活動を始めると初夏のように汗ばみます。

そのあたりの体温変化とその調整を誤ると風邪を引くので心してき着たり脱いだりをこまめにすることをお奨めします。

陽射しはカッと熱いけれど気温は思いのほか低いというのが蓼科高原(標高の高いところはどこでも似たようなものかも知れないけれど)の特徴です。

今日の写真は雨が強く降っているときに撮ったウッドデッキのサイド部分です。ペンション・サンセットは標高1700mの亜高山帯の森の中にあるので、この季節にはすっかり樹木の影になって包み込まれるようになります。

樹木が雨や風から守ってくれるわけですが、そのぶん陽があたらない(そのおかげでエアコン不要なのですが)とか地面の水分が直接蒸発するのと同じぐらい樹木に吸い上げられて木の葉から大気中に放出されて蒸発するとか、いろいろなことをこの地での暮らしの中で学びました。

空とともに在り空と共に生きているというのが23年間当地に生息して実感するところのものです。わたしには自然と乖離して生きることはもう出来ないのかもしれませんね。

★★★

ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです)

7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。

蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。 皆様のお越しを「涼しい夏の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ  今日の写真:「tateshina 170807」

170807-DSC05696-C1 6

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page