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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/想像力の問題



夕方、蓼科では突然の驟雨。傘を差していてもなぜかずぶ濡れになってしまう。

L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE - 

この夏はiPhoneの天気予報アプリ"The Weather Channel"の情報がほとんど役に立たなくなっている。毎日ほぼ同じパターンで降水確率が上下するだけで、いったい晴れるのか曇りなのか雨が降るのかまったく想像だにできない。

確かにここ1週間、夕方に雨(夕立っぽい)が降り、その後もぱらついたりにわか雨になったりを繰り返して朝には止む。で、早朝は概ね雨上がりの曇りというかんじ。

そのあとどうなるかは特に法則は無いようで、雨が降ったり日が照ったり雲がやって来たり。

先々のことを心配してもしょうがない。いま目の前で起きていることに集中しよう。いまやるべきことのみに全身全霊を傾けよう。

何が起きても冷静に自由闊達に適切な対応が出来ることこそが「安心」の在り方なのではないかと気づく。

起きうることすべてのリストを作ることは出来ないし、そのそれぞれにたいする適切な対応をあらかじめ考えておくことは出来ない。

準備万端怠りなくというのは、そのようなことが起きうるという想像力を働かせることであって、したがってどこぞやの国策企業のように「想定外だった」などということはありえない。

想像力の無いところに「安全」も「安心」もありえない。想像力の無いところには「責任」もない。

★★★

ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです)

7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。

蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。 皆様のお越しを「涼しい夏の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ  今日の写真:「tateshina 170808・ラウンジサイドのウッドデッキ」

170808-DSC05725-C1 2

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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