日ごとに秋が深まる蓼科高原です。
野生の鹿たちキツネやタヌキやリスたち、そして野鳥たち。
彼らの気配は感じるのですが、森はしんと静まりかえっています。
今日の蓼科高原は朝から本降り雨で気温は6℃、最高気温は15℃でした。
ここ標高1700メートルではそんな感じでしたが、山麓の茅野市(標高750m)あたりは晴れて陽射しが強かったようです。
秋の雨音を聴きながらリラックスするのはとても心地よい。夜の雨音を聴きながら眠るのはもっと気持ち良い。
今日の写真は玄関先に落ちていたこの秋初めてじっくり向き合った落ち葉です。
ファインダー越しに真剣に向き合って分かるのは「落ち葉」は「枯れ葉」ではないということです。
落葉はしたけれど、いまだ瑞々しく命が続いていることが分かります。やがて「枯れ葉」へと変化していくのでしょうが、それをしっかりと見届けたいと思います。
命が引き継がれていく様をこれほどつぶさに観察できる秋という季節がわたしはとても好きです。
ここで暮らした23年間に学んだことのほとんどすべてはこの地の自然から教えられたことばかりです。
改めてわたしはここを「終の棲家(ついのすみか)」にしようと決意した次第です。
★★★ ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです) 7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。
9月の最低気温はおおむね5℃から10℃です。最高気温は10℃から18℃です。 蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。
9月になると朝晩はすっかり秋そのものです。日中は夏の陽射しの名残をしっかりと感じることが出来風が冷たくとても気持ちのよい季節になります。 皆様のお越しを「癒やしに満ちた初秋の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ 今日の写真:「蓼科高原・落ち葉」
170911-DSC06560-Edit
Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter